Windows Server 2008 R2でDNSサーバを構築してみた【後編】

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当初、FreeBSDで構築していたローカルエリア内のDNSサーバをWindows Server 2008 R2で再構築しました。

Windows Server 2008 R2でDNSサーバを構築してみた【前編】の続きです。前編では、DNSサーバのインストールを行ないました。後半では、DNSサーバの設定(ゾーンの構成、レコードの作成)を行ないます。


ここでは、ボクが開発時によく使う *.localhost 用の正引き用のゾーン(プライマリゾーン)の作成を元に説明していきます。(今回は逆引きを作成しないので説明はありませんが、正引きができれば逆引きもほぼ同じように設定すればOKでしょう)
ちなみに、ボクがIIS等でローカル環境に開発環境を構築する場合、IPアドレスでアクセスすると1サイトしか作れませんし、(ポートをサイトごとに変えると問題はありませんが、いちいちURLにポート番号を記載するのは面倒です)hostsファイルに記述するのもボク的に面倒です。
そこで、DNSサーバに*.localhostはすべて127.0.0.1を返すようにすることで好きなようにテストサイトを構築することができます。
※ただし、イケメンにこのDNSサーバにアクセスできるところのみに限ります

  1. [サーバー マネージャー]の左側から[サーバー マネージャー]-[役割]-[DNS サーバー]-[DNS]-[(サーバ名)]-[前方参照ゾーン]を右クリックして[新しいゾーン]をクリックします。(または、[スタート]-[管理ツール]-[DNS]で起動し、左側で[DNS]-[(サーバ名)]-[前方参照ゾーン]で右クリックしても同じです)
  2. [次へ]をクリックします。
    新しいゾーン ウィザードの開始

    新しいゾーン ウィザードの開始

  3. [プライマリ ゾーン]を選択し、[次へ]をクリックします。
    ゾーンの種類

    ゾーンの種類

  4. ゾーン名を記入します。ここでは、「localhost」と入力します。
    ゾーン名

    ゾーン名

  5. [次の名前で新しくファイルを作成する]を選択し、「localhost.dns」と入力します。[次へ]をクリックします。
    ゾーン ファイル

    ゾーン ファイル

  6. [動的更新を許可しない]を選択し、[次へ]をクリックします。
    動的更新

    動的更新

  7. [完了]をクリックします。
    新しいゾーン ウィザードの完了

    新しいゾーン ウィザードの完了

  8. ゾーンはできたので、次にレコードを作成します。
    前方参照ゾーンの項目内に先程作成した「localhost」があるので、それを右クリックし、[新しいホスト(A または AAAA)]をクリックします。
  9. 名前の項目に「*」、IPアドレスに「127.0.0.1」と入力し、[ホストの追加]をクリックします。
    新しいホスト

    新しいホスト


    追加されると[ホスト レコード *.localhost は正しく作成されました]と表示されます。
    ホスト レコード *.localhost は正しく作成されました

    ホスト レコード *.localhost は正しく作成されました

以上で、一通りのDNSサーバの設定が完了です。
ローカルエリア内にある外部公開サーバのドメインのゾーンの登録がありますが、方法は同じなので省略します。
また、外部に公開するようなDNSサーバはもう少し設定する必要があると思いますが、今回はローカルエリア内で利用するため、これぐらいの設定で十分かと思います。

あとはこのサーバでAD構築してみたり、システム用のディスク(80GB)以外にも2Tのディスクを積んでるのでファイルサーバ化したいと思います。

最後に前の職場でちょうどWindows Server 2008(Not R2)でDNSサーバを構築したことがあったので、その時の知識が役に立ちましたw