Microsoft、「Word」販売差し止め命令に緊急申し立て

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Microsoftは上訴裁判所に対して、8月12日にテキサス州東部地区連邦地方裁判所が出したカスタムXML機能を搭載するバージョンの「Word」(Word 2003、Word 2007)の販売を禁止する差し止め命令の執行の延期と上訴したら迅速に審理することを求めたそうです。

Microsoftは、現在、i4iの特許(特許番号:5787449)を侵害していることが明らかになった機能の除去に取り組んでいるらしいが、それができなかった場合、米国市場における「Word」の販売中止となる。また、「Word」だけでなく「Microsoft Office」も数ヶ月間店頭から消える可能性もあるそうだ。

MS、「Word」販売差し止め命令に緊急の申し立て–執行延期を求める
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20398499,00.htm

さて、今回Wordが販売差し止め命令を受けているが、Microsoftの製品ではExcelやPowerPointでもカスタムXML機能は利用しているらしい。それが、i4iの特許に抵触しているかどうかは定かではないが、おそらく抵触しているんではないかと思われる。

また、ODF(Open Document Format)1.2においてもMicrosoft Office 2007アプリケーションで採用されているのと同様のカスタムXMLフォーマットを採用すると伝えているため、i4iが「ODF 1.2」に対しても特許侵害訴訟を提起するかもしれません。

今後の動きが気になります。