ガソリン税等の暫定税率は「環境税」4年以内に衣替えします

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ガソリン税などの暫定税率を廃止した後に、「温暖化対策税」と名前を変えて復活(衣替えともいう)を4年以内に行うそうです。

 小沢鋭仁環境相は17日未明の就任会見で、二酸化炭素(CO2)の排出量などに応じて課税する「地球温暖化対策税」を4年以内に導入する方針を明らかにした。「(地球温暖化対策税導入は)マニフェストで、総選挙で掲げた。そういう思いでやっていきたい」と語った。

 税率については「今後の課題」と明確にしなかった。導入の手順としては、ガソリン税などの暫定税率廃止後に新たに温暖化対策税を創設する方法と、暫定税率を温暖化対策税に「衣替え」する考え方が民主党内にあり、「(方針を党内で)詰め切れていない」ことを明らかにした。

 暫定税率について、藤井裕久財務相は10年度に廃止する方針を明言しており、衣替えをする考え方をとれば、早ければ10年度にも温暖化対策税を導入する可能性がある。
via : asahi.com(朝日新聞社):「環境税」4年以内に導入 小沢環境相が明言 – 政治

民主党内でも方針が詰め切れていないというわけですが、やっぱり烏合の衆な党ならではなことですね。

29.目的を失った自動車関連諸税の暫定税率は廃止する
【政策目的】
○課税の根拠を失った暫定税率を廃止して、税制に対する国民の信頼を回復する。
○2.5兆円の減税を実施し、国民生活を守る。特に、移動を車に依存することの多い地方の国民負担を軽減する。
【具体策】
○ガソリン税、軽油引取税、自動車重量税、自動車取得税の暫定税率は廃止して、2.5兆円の減税を実施する。
○将来的には、ガソリン税、軽油引取税は「地球温暖化対策税(仮称)」として一本化、自動車重量税は自動車税と一本化、自動車取得税は消費税との二重課税回避の観点から廃止する。
【所要額】
2.5兆円程度
via : 民主党の政権政策マニフェスト Manifesto テキスト版

さて、民主党のマニフェストには、「将来的には、ガソリン税、軽油引取税は「地球温暖化対策税(仮称)」として一本化」と記載されています。
つまり、暫定税率としてのガソリン税、軽油引取税は廃止するけど、「地球温暖化対策税(仮称)」として税金は取っていくよ!と言ってるわけなので、ガソリン価格が安くなるわけじゃないというのはわかることなので、減税分の2.5兆円は「地球温暖化対策税(仮称)」で賄う予定なんですよね。

「税制に対する国民の信頼を回復」するのが目的とのことですが、どう考えても名称の変更としかとれないので「税制に対する国民の信頼を回復」するのは難しい気がします。

せめて、鳴り物入りで樹立した政権ですので、羽田政権(新進党)の64日は持って頂きたいです。