ThinkPad X60のメモリ増量計画(2)
Amazonでポチっとした翌日、IO-DATAのSDX667-2GX2/ECが届きました。
さすが、Amazonさん。仕事が早いっすw

SDX667-2GX2/EC
では、さっそくメモリを装着していきたいと思います。
X60にメモリを組み込むために、本体を分解する必要があります。
分解には、以下の保守マニュアルが役に立ちます。保守マニュアルはとてもわかりやすく、細かい部品交換まで細かく解説してくれています。
ThinkPad X60の保守マニュアル
- 保守マニュアル(74ページ)にもありますが、まず、バッテリーパックをはずし、その他、電源ケーブルもはずします。
- 写真の赤丸部分のネジをはずし、DIMMカバーを取り外します。
- すでに刺さっているメモリを取り外し、SDX667-2GX2/ECを装着します。
- メモリを装着したら、DIMM カバーをし、ネジで固定します。
- バッテリーパックを装着し、電源ケーブルをさします。

赤丸のネジをはずします

DIMM カバーをはずした状態

SDX667-2GX2/ECを装着
以上で、メモリ増設は終わりですが、ちゃんと認識されているか確認をします。
まず、BIOS上で認識されているか確認するために、BIOS Setup Utilityで確認します。
BIOS Setup Utility は、マシン起動中に “To interrupt normal startup, press the blue ThinkVantage” のメッセージが表示されたら青の ThinkVantage ボタンを押し、ThinkVantage プロダクティビティーセンター が起動したら Start setup utility を選択すると起動します。

BIOS上では4GB認識
ちゃんと認識していますね。
次に、OS上で認識しているか確認します。
[コントロールパネル] – [システムとセキュリティ] – [システム] – [RAMの量とプロセッサの速度の表示] で確認できます。
32bit OS なので、3GBまでしか利用できないのはわかりますが、4GBまで認識はしているので、もしかして64bit OSにしたらフルに利用できるのかもしれません。(使えない可能性も高いですが)
メモリを1GBから3GBまで増やしたので、かなり快適です。
Chrome、Thunderbird、iTunesを同時起動してももたつきがありません。
ほんと3GBにアップしてよかったと思いました!!