VBScriptを使って、テキストファイルを加工するあまり便利じゃないツールを作った
id:jdg がFile APIとJavaScriptを使って、テキストファイルを加工する便利ツールを作ったようなので、なんとなくVBScriptで作ってみました。
元ネタ:File APIとJavaScriptを使って、テキストファイルを加工する便利ツールを作った – あと味
「会社名, 名前, メールアドレス」で構成されているCSV形式のファイルを「名前@会社名, メールアドレス」で構成されたCSVファイルに加工しないということで、具体的には以下のようなCSVファイル(一部データの内容を変更しています)を、
ほげ株式会社,kimikato,kimikato@example.com 株式会社ふが,kato,kato@example.com 有限会社ぴよ,foo,foo@example.com
を以下のように
kimikato@ほげ株式会社,kimikato@example.com kato@株式会社ふが,kato@example.com foo@有限会社ぴよ,foo@example.com
加工します。
買ってきたすぐのWindowsマシンで実行できるプログラミング言語といえば、いろいろありますが、エディタ(メモ帳)があればかけてしまうのは、VBScriptとJavaScriptぐらいしかありません。(たぶん)
それVBScriptでできるよ
VBScriptでは、テキストファイルの読み書きはサポートされているのでWindowsが動いている環境であれば問題ありません。また、JavaScriptをしらなくても、問題ありません!
その名は(ry
CVS Replacerは単体のスクリプトなので、どうぞご自由にダウンロードして使ってください。
スクリプトの中身が表示されてしまう場合は、上の『CSV Replacer』を右クリックし、「名前をつけて保存」でダウンロードして下さい。
CSV Replacerの説明
CSVファイルの各項目を入れ替えたりするためだけのツールです。なので、あまり便利なツールではありません。
先程の例のように、以下を「任意のファイル名.csv」と保存します。
ほげ株式会社,kimikato,kimikato@example.com 株式会社ふが,kato,kato@example.com 有限会社ぴよ,foo,foo@example.com
保存したファイルをダウンロードしたスクリプトにドラッグドロップします。
出力ルールを聞かれるので、出力ルールを入力します。
出力ルールに則って出力された「任意のファイル名_out.csv」が生成されます。
出力ルールについて
各行、カンマごとに分割され、それぞれ先頭から$1, $2 … と割り当てられます。
上のCSVファイルであれば、
$1 に該当するデータは「ほげ株式会社」
$2 に該当するデータは「kimikato」
となります。
例えば、
kimikato@ほげ株式会社,kimikato@example.com
と出力したい場合、出力ルールは、
$2@$1,$3
と入力すればいいです。
最後に
id:jdg 、ごめんなさい。
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/ ⌒`”|⌒`ヽ、
/,, / ̄ ̄ ̄ ̄\ 大変失礼なことを致しました。
/,//:: \ 何とぞ、ご容赦くださいませんか。
;/⌒’”:::.. |⌒ヽ
/ /、:::::… /ヽ_ \
__( ⌒ー-ィ⌒ヽ、 /⌒
ー'⌒ )
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